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黒子のバスケにずるずるとハマり中です。 火神と木吉がいれば、とりあえずそれで良い感じ。 ブログの名は流石に変わるかもしれません^^;
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火神視点。
何か書くにしても、コミックスないとちょっと無理があるかなぁ、なんて思いつつ。(買えよ)
矛盾あっても適当に流しておいていただけるとありがたいです。




「お、火神?」
「あ・・・木吉サン。どもッス」

珍しく部活のない土曜日。
1人でふらりと出かけていたら、先輩にばったり出くわした。
向こうが声をかけてきたから、軽く頭を下げる。

「どこか行くのか?」
「や、新しいTシャツでも買おうかと思って。先輩は?」
「俺はバッシュだなー。まぁ、行く方向は同じだから、一緒にいかないか?」

俺も1人、相手も1人。
特に断る理由もないので、素直に頷いた。

制服でもユニフォームでもない先輩はイマイチ慣れなくて戸惑う。
でも、特に居心地が悪いという訳でもない。

「お、ニューモデル?」
スポーツショップに張ってあるポスターに目を惹かれる。
俺が使ってるメーカーのだ。

「火神も寄ってくか?」
「ゥス」
別に絶対にTシャツを買わなければいけなかった訳じゃない。
他に特に予定もなかったので、先輩の買いものに付き合うことにした。



「結局火神が買っちゃったなー」
ショップを出て道すがら、のんびりと歩きながら先輩が言う。

俺の手には買ったばかりのバッシュ。
対して先輩は手ぶらだった。

先輩に付き合うなんて言っておいて、正直自分のモンしか見てなかったけど、それについて先輩が何か言ってくることはなかった。
欲しい靴がなかったのかもしれない。
まぁ、良いか。

「ところで、木吉サンはこの後どうするんですか?」
なんとなく惰性で一緒に歩いてはいるものの、先輩の用事はバッシュだった筈だ。
今日は諦めるのか、それとも別の店に行くのか。

「あー・・・そうだなぁ・・・火神に付き合って貰った事だし、次はTシャツ、見に行くか。今度は俺が付き合うぞ!」
二コリと振り返って先輩が言う。

つーかアンタ、何も買ってねぇだろうが。
結局俺が見たいだけ見て買いものして終わった気ぃすんだけど・・・・

「火神はいつもどこで服買ってんだ?」
「あ、もう1ブロック歩いた先の・・・・」
気にせず話を続ける先輩に、俺もいつの間にか会話に流されていた。



「・・・で、俺が結局買っちゃったな。火神は買わなくて良かったのか?」
今度は先輩がシャツを買って、俺は見ているだけだった。

「大丈夫ッス。バッシュ買ったら金尽きてたし」
「あー・・・じゃあ無理やり付き合わせちゃったか?」
先輩は困ったように笑った。

さっきも思ったが、どうしても買わなきゃいけなかった訳じゃない。
むしろ、シャツより良い買いものをしたと思ってるくらいだ。
俺としては不満はないから、先輩が困る必要はねーんだけど・・・

「ん~・・・じゃあマジバに寄る金もないかぁ・・・俺も火神にオゴってやれる程残ってないしなぁ・・・・そうだっ!じゃあ俺の家に寄ってけよ」
「はっ?」
「もう遅いし、飯くらい出るぞー」
ガシッと肩を掴まれて、方向転換。

「俺っ、スゲー食うぞ?・・・です、よ?」
「あー、大丈夫、大丈夫」
俺の肩を掴んでるその手とは別の手で携帯を取り出し、電話をかける。

「あ、もしもし、ばーちゃん?鉄平だけどさ。これから部活の仲間、連れてって良いかな?一緒に飯食いたいんだけど・・・・そー、大量。全員な勢い・・・・うん、うん・・・・リョーカイ。じゃあ」

「よし、家帰る前に先にスーパー寄るぞ」
そう言うとやっと俺の肩を解放し、歩きだした。
どうやら俺が先輩んちに行くのはもう、決定事項らしい。

・・・まぁ、別に今日は特に見たいテレビもないし、良いっちゃ良いけど・・・・
先輩んちの食糧事情を心配するのは、余計だろうか?



「最近の子は大きいのねぇ~・・・」
自分の孫を棚に上げて言うばぁちゃんに、俺は何故かめちゃくちゃ気に入られた。
よく分かんねーけど、最初は俺1人しか来ないって事にガッカリした顔をしていたが、準備した飯を全て平らげた
俺の遠慮のない食いっぷりが逆に良かったらしい。

「オイ、火神。雨降ってきてる」
「え、マジか!?ですか?」
先輩に言われて外を見れば、いつの間にかシトシトと雨が降っている。
通り雨の雰囲気じゃねーな、これ・・・・

そう言えば、週末は雨だって天気予報で言ってたか。
今更思い出しても遅いけど。

「明日の予定がないなら、泊まっていきなさいな」
言われるがままに俺は先輩の家に泊めてもらった。








「・・・・木吉サンの家って日本家屋って感じでさ。
俺、ベッドじゃなく、畳に布団を敷いてっつーの、初めてだったんだよ!
コタツも初めて入ったし・・・・おもしれぇな、木吉サンの家って!」

「・・・・で?結局火神くんは何が言いたいんですか?デートしてお泊りしてってただのノロケですか?」
「はぁ?なんだよ、ノロケって。立派な相談だろ?」
「ボク、何か聞かれましたっけ?」

「だから、先輩んちで風呂借りた時に、先輩のばぁちゃんが俺の服全部洗濯しちまって。
あんま使ってねぇらしい先輩のパンツ借りたんだけど・・・これって洗濯して返して良いモンか?それとも、新しいのを買って返した方が良いと思うか?」

「・・・・好きにしてください」








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