黒子のバスケにずるずるとハマり中です。
火神と木吉がいれば、とりあえずそれで良い感じ。
ブログの名は流石に変わるかもしれません^^;
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17巻の「もっと腰落とせ火神!」とか”このデカブツ・・・とにかくナカに入ってくるのを止めねーと”なんてセリフにいかがわしいものを感じてしまう末期。
いや、火神受な人はきっと同じと信じてる!
ちょっと戻って、コミックス読みましたーなネタである事に違いはないんですけど、キセキ火って言って良いのかなぁ、これ・・・・と、どっちのカテゴリに入れようか迷いつつ・・・
* * *
「ちょっ・・・やめろ!!やめろよっ・・・紫原っ!」
暴れる火神にのしかかる大きな影。
「えー・・・・やだ。赤ちんの命令だしぃ~・・・」
紫原は暴れる火神の両足を抑え込むように上に跨った。
跨ったものの、それ以上何もするつもりはないらしく、火神の上でぼりぼりと菓子を貪っている。
「くっそ・・・!おいっ、青峰ぇっ!」
紫原は話にならないと判断した火神は、咄嗟に右上を見上げた。
自分の右腕に背を向けて座り込む、青峰の後頭部を。
「ぁん?どーしたよ?」
僅かに振り返り、目線だけを寄越してくる。
「どうしたもこうしたもねぇだろうがっ!やめろっつってんだよ!!」
青峰も腕を痛める事がないよう、力加減はしているようだが、離す気はサラサラないという態度を崩さない。
「黄瀬ぇっ!」
次いで火神は左上を見上げる。
「もう観念した方が良いんじゃないッスか?赤司っちはやると言ったらやる男ッスよ」
黄瀬は火神の方を向いて左腕を抑え込み、右手を伸ばして火神のユニフォームを捲った。
「っ・・・!」
体を捩って抵抗しようと試みるも、四肢を抑えられている状態では、ほとんど功を奏さない。
逆に時折背が浮き上がるタイミングを見計らって、するするとシャツを捲り上げられるので、火神の上半身は半分以上肌を露わにしていた。
「かっ、観念なんざ出来るかっ!つーか緑間っ!カメラなんか構えてんじゃねーよ、この変態っ!」
黄瀬の手に翻弄されつつ、なんとか唯一回る首を動かして紫原の後ろを見る。
「ふんっ。何の事だか。俺はただ赤司に言われてこの場でカメラを回しているだけなのだよ。映りたくなければそこを退けば良いのだよ」
「出来るかーーー!」
出来るものならとっくにそうしている。
殴りかかってやりたいが・・・いや、むしろそのカメラをぶっ壊してやりたいが、いかんせん今は立ちあがるどころか、体を起こすことすら出来やしない。
ジャージのズボンに手をかけられて、火神はビクリと体を緊張させた。
まさか、そこまで・・・?
「く、黒子・・・お前、今の仲間と昔の仲間、どっちが大事なんだよっ・・・?」
同情を誘うような言い方になってしまったのは仕方ない。
同じ誠凛の仲間としての黒子は、今はキセキの世代の仲間とつるんで、自分を陥れようとしている。
むしろ黒子が自ら率先して最後の砦を突き崩そうとしていた。
「すみません、火神くん・・・けれど、赤司くんを怒らせたのは、火神くんですので・・・」
「うわぁっ!」
ずるっ
ジャージと一緒に、下に穿いていたユニフォームまで引きずり降ろされる。
抵抗も出来ずに脱がされていく恥辱に耐えながら、火神はひたすら原因でありながら眉ひとつ動かさずに少し離れた位置で事の成り行きを眺めている赤司を睨みつけた。
一体俺が何をしたっていうんだ!
ただ、少しばかりキセキの集まりに顔を出しただけだ。
それだって、たまたま通りがかっただけに近い。
挨拶だけで去るつもりですらいた。
それを、無駄に突っかかってきたのは赤司の方だ。
―――邪魔をするなら、親でも殺す
あの目は本気の目だった。
そして、火神の予定外の顔見せは、余程赤司の癪に障ったらしい。
他のキセキの世代に指示し、火神はあっという間に会場裏の人気のない場所に連れ込まれた。
「テツヤ」
赤司は名前を呼ぶだけで己の意思を伝える。
「これも、ですか・・・?」
「お、おい、黒子・・・」
流石にそれはないだろう、と火神は黒子を見る。
もう火神は下着以外を身につけていないと言って良い状況にまで陥っている。
まさか、それすら奪おうと言うのだろうか?
しかし赤司は非情にも言いきった。
「当然だろう?そいつは僕の邪魔をした。万死に値する」
「・・・分かりました」
黒子が火神の下着に手をかける。
ずるっ
「ぎゃあああぁぁぁっ!」
躊躇なく黒子がパンツを引きずり下ろした。
「ぶはっ!色気ないッスねぇ、火神っち」
うるさい、とか黙れ、とかンなモン俺に求めんな!とか言いたい事は山ほどあったが、そのどれもが言葉にならない。
「ん、これ、美味い」
そんな火神の混乱をものともせずに先ほどから菓子屑を遠慮なく火神の足に零しながら食べていた紫原が、ふと火神に視線を落とした。
「・・・・食べる?」
「かはっ!この状況でその質問かよ?上の口と下の口、どっちに食べさせる気だよ、紫原!」
青ざめる火神の気も知らず、青峰が腹を抱えて笑った。
「上の口と下の口・・・・?そんなの、もちろん・・・・」
紫原が少しばかり身を乗り出した。
その隙に、とばかりに黒子が火神の足元に溜まっていたジャージやユニフォームを足から抜いていく。
「ちょ、黒っ・・・いやっ、やめろっ、紫原っ・・・!」
火神の脳は混乱を極め、どちらを静止して良いのかも分からない。
急に視界が白くなる。
混乱した火神は、それが黄瀬が頭からユニフォームを抜こうとしていたんだとは気付かなかった。
「やめっ・・・嫌だっ・・・・!マジで・・・やめろーーーーーー!!」
火神に出来るのは、唯一己の意思を叫ぶのみだった・・・・
「遅いじゃない!」
開会式に出なかった火神の姿を見て早々リコは叫んだが、次に続こうとした日向は言葉を飲み込んだ。
何と言うか、大変疲れた顔をしていたのだ。
それはもう、文句の一つでも言ってやろうと思う心を挫くくらいの落ち込みっぷりだった。
皆が固唾を飲む中、空気を読まない人物が1人。
「どうした、火神。時差ボケか?」
わしわしと乱暴に火神の頭に触れる。
「・・・・」
「んん?」
いつもなら、木吉の乱暴な仕草に凹む!とかもげる!とか散々文句を言う火神が沈黙を保っている。
ますます空気は重くなる一方だ。
流石にこれには木吉も気まずそうに火神の頭からそっと手を離した。
「あー・・・っと、黒子?火神は大丈夫か?」
一緒に戻ったので、もしかしたら事情を知っているかもしれない、と木吉は立ち尽くす火神から少し離れた場所にいた黒子の元へ移動する。
「1000円です」
「え?」
まさか、事情を話すのに金を取る気なのか。
戸惑う木吉に、黒子は金を貰わず口を開いた。
「実は赤司君と会っている時に火神くんが戻りまして。けれど、火神くんの言動が赤司くんの逆鱗に触れたんです。罰として火神くんに最も恥ずかしい事をして報復したんです」
「恥ずかしい・・・?」
「えぇ、火神くんのコスプレ100撰・・・と言いたいところですが、実際にそんな時間も衣装も無かったので、5撰くらいですが」
「こす、ぷれ・・・?」
「生着替えから始まって、セーラー服、ナース、警察官、クラッシックメイド、秘書スーツ・・・・当然、下着も服に合わせて水玉、清楚系白、ガーターベルト、フリルのついた可愛らしいもの、お色気下着などなど細部にまで拘ったコスプレです」
「はぁ・・・それはなかなか・・・」
「当然、着替えた後に火神くんのキメポーズもしてもらっています。オマケサービスショットとして、暴れて逃げようとする火神くんにウッカリ股間を遠慮なく握られて悶絶する青峰くんや、紫原くんにまいう棒を食べさせられて涙目な火神くんなんかも見られます」
「いや、青峰は割とどうでも良いけど・・・一応聞くけど、まいう棒って・・・本当にまいう棒なんだよな?」
「そうですよ、そこまで酷い事はしません」
「や、十分精神的ダメージ受けてるみたいだけど・・・」
ちらり、と落ち込む火神を見る。
「けど、決めポーズって自分からやらないと、無理やりさせられないんじゃないか?火神も乗り気だったのか?」
とてもそうは見えないが、という言葉は呑み込んだ。
「あぁ、それは脱がした服は、コスプレで決めポーズをして撮影する度に一つ返すという約束を赤司くんがしたので、火神くんも協力してくれただけです。おかげで最初以外は大変順調でしたよ」
「はぁ・・・・」
「1000円出していただけるのなら、撮影した映像、ダビングしますよ」
「よし、買った!」
「買うなぁあぁぁぁあああーーーーー!!!んで黒子は売るなああぁぁぁぁ!!」
「お、元気戻ったか?」
「つか何!?黒子、お前は敵なの、味方なの!?ハッキリしろよ、ぶん殴ってやっから!」
「まぁまぁ、その怒りは黒子じゃなく、試合相手にぶつけろよ、な?」
黒子の胸倉を掴む火神の手を制して頭をなでる。
「撫でんなっ!捥げるっ!」
「そうそう、それでこそ火神だ」
木吉の手を振り払う事で、火神の黒子への手が離れる。
変わりとばかりに木吉の胸倉を掴んで引き寄せた。
「・・・・つーか、絶対ダビングなんかさせねー」
ぼそっと耳元で囁かれる。
「大丈夫。タビングテープなんかじゃなく、マスターテープを手に入れてやる」
「どうやって?」
「んー。それはひ・み・つv」
口元に人差し指を立てて、コテンと首を傾げる。
「ふっ・・・アンタが言っても可愛くねーよ」
「そーか?残念だな。でも、やっと笑ったな」
「なんだよ、それ」
パッと火神が手を離す。
「おい、火神・・・先輩の胸倉をつかむとはいい度胸だな」
「げ。キャ、キャプテンにはしてねーだろ!・・・ですっ!」
反抗しながらも、なんだかんだで腰が引けてるから、火神が良いようにやられている。
説教されている中、チラリ、と火神が木吉に視線を寄越してくる。
「・・・・約束な」
「あぁ、約束だ」
二人の距離が離れたのを僅かに残念に思いながら木吉は親指を立てた。
ギャグのつもりがやりすぎてギャグになりきれなかった、そして結局木火に落ちついた残念SS
タイトルのキセ木火は誤変換じゃないですよ。
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